週6勤務の職場は実際にどれくらい大変?

労働時間・業務負担

週6勤務の保育士の働き方は、実際にどれくらい大変なのでしょうか?体力面・精神面への影響や、働く上での注意点を教えてください。

週6勤務は、体力的・精神的に非常に負担が大きい働き方です。純粋な労働時間が長くなることに加え、唯一の休日である日曜日に家事やプライベートの用事を全て詰め込む必要があるため、疲れが抜けきらず、燃え尽き症候群や体調不良のリスクが高まります。
働く場合は、園の残業体制や業務分担を事前に確認し、意識的に休息を取る工夫が不可欠です。

体力の消耗と「疲れが抜けきらない」週末の現実

保育士の仕事は、子どもたちを抱っこしたり、外遊びで体を動かしたりと、デスクワーク中心の仕事に比べて身体的な負荷が非常に大きいことが特徴です。週5日勤務でも疲れを感じる方が多い中で、週6日勤務となると、その疲労度は格段に増します。

週6日連続で勤務する場合、唯一の休みは日曜日だけになります。この貴重な一日に、平日にできなかった家事や買い物、役所の手続き、そして疲れを取るための休息を全て詰め込まなければなりません。結果として、体を休める時間が圧倒的に不足し、「疲れが抜けきらない」状態で月曜日を迎えることになります。

身体の疲労が蓄積すると、免疫力が低下し、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。また、体力的な余裕のなさは、子どもへの対応にも現れやすく、イライラしたり、怪我への注意力が散漫になったりするリスクを高めてしまう意外な側面があります。

週6勤務を選ぶ際は、まずご自身の体力と健康管理を最優先に考える必要があります。日々の小さな休憩時間や、帰宅後のリラックス時間を大切にし、体力を「貯金」していく意識を持つことが、この働き方を継続するための鍵となります。

精神的なプレッシャーと「孤立感」の増大

長い勤務時間は、体力だけでなく、精神的な健康にも大きな影響を及ぼします。週6日という高い頻度で子どもたちの命と成長を預かる責任を背負い続けることは、絶え間ない緊張状態を生み出し、精神的なプレッシャーを増大させます。

精神的な疲労が溜まると、感情のコントロールが難しくなり、同僚や保護者とのコミュニケーションに支障が出やすくなります。特に、他の職員が週休二日制である場合、自分だけが休みが少ないことへの不公平感や、周りとの予定が合わないことによる孤立感を感じやすくなることがあります。

週6勤務の職場は、慢性的な人手不足や、給与面での優位性をアピールするために、あえてこの勤務体制を採用している場合があります。もし後者であれば問題ありませんが、前者の場合は、休みが少ないだけでなく、業務量が多すぎるという根本的な問題も抱えている可能性があり、精神的な負担が複合的に重なるリスクがあります。

精神的な健康を保つためには、職場で信頼できる同僚を見つけ、適度にストレスを発散できる環境を持つことが重要です。ご自身の限界を知り、無理を重ねる前に園長や主任に相談できるような、風通しの良い職場文化があるかを事前に見極めることが大切です。

プライベートとキャリア形成への深刻な影響

週6勤務は、ご自身のプライベートな時間や、将来のキャリア形成に向けた自己投資の時間までも削ってしまう可能性があります。仕事以外の時間を確保することが難しくなり、生活全体が仕事中心になってしまうことが懸念されます。

週末の休みが一日しかないため、友人との付き合いや趣味、旅行など、リフレッシュのための時間が圧倒的に不足します。これにより、社会生活から孤立しているように感じたり、人生の充実感が損なわれたりするリスクがあります。特に子育てや介護を両立されている場合は、家族にも大きな負担がかかることになります。

さらに、スキルアップのための勉強や研修に参加する時間も確保しにくくなります。保育士としての専門性を高めたり、他の資格取得を目指したりといったキャリアプランの実現が遅れることにも繋がりかねません。長い目で見ると、これは自身の市場価値を高める機会の損失にもなり得ます。

仕事は生活を支えるためのものですが、生活の全てになってしまっては本末転倒です。週6勤務を選ぶ際は、現在の給与や待遇だけでなく、将来の自分の生活とキャリアをどうしたいかという視点を持って、メリット・デメリットを慎重に比較検討してください。

週6勤務で働く際に必ず確認・実行すべきこと

週6勤務を選ぶ場合、その大変さを認識した上で、いかに健康的に、そして長期的に働き続けられるかを考えることが重要です。そのためには、入職前に園の体制を詳しく確認することと、入職後にご自身で工夫することが不可欠です。

入職前に確認すべき最も重要な点は、「本当に残業がないか」です。もし残業がある場合、週6勤務+毎日残業となり、実質休みがない状態になりかねません。また、有給休暇の取得状況や、体調不良時の対応について具体的に質問し、職員を大切にする園の姿勢を見極めましょう。

働く上で実行すべきことは、仕事と休息を明確に分けることです。家に仕事を持ち帰らない、業務時間外は意識的に仕事の情報を遮断するなど、精神的なオンオフをしっかり切り替える工夫が必要です。日曜日は、無理に予定を詰め込まず、最低でも半日は体を休めることを意識しましょう。

週6勤務は大変な道ですが、その分給与面で優遇されていたり、非常にやりがいのある仕事ができる可能性もあります。ご自身の体力と精神力を信じ、賢い働き方と休息の取り方を実践することで、このハードな環境でもプロとして輝き続けることができるはずです。

保育士として、もっと自分らしく働きませんか?
転職のご相談は「保育士ONE」へ。
専任アドバイザーがあなたの希望を丁寧に伺い、ぴったりの保育園をご提案します。
※当サービスは、ご登録から転職サポートまで完全無料でご利用いただけます。

労働時間・業務負担